P L O F I L E

田中博子 Hiroko Tanaka

1978年福岡生まれ。ジャム・菓子研究家

食育料理研究家 藤野真紀子氏の本がきっかけでお菓子の道を志す。
福岡市にある中村調理製菓師専門学校を卒業後、洋菓子店の勤務を経て、念願の藤野氏の助手になる。
妥協せずおいしさと美しさを追求する姿勢に触発され、5年後に渡仏。
ジャムで有名なアルザス地方にあるメゾンフェルベールに勤務。

帰国後は、2011年からフランス菓子とジャムを専門としたお菓子教室〈クレアパ〉を主宰。
同じく2011年から日通旅行と企画し毎年アルザスツアーを開催。
2019年よりオーストラリア メルボルンに移住。2020年2月に1回目メルボルンツアーを開催。
2022年春から故郷である佐世保に工房を持って、製作を再開する。


−−−


▼ 著者本

家庭で作れるアルザスの素朴なお菓子 / 河出書房新社

ジャムの本 / 東京書籍
パウンドケーキの本 / 東京書籍

新しいパウンドケーキの本 / 家の光協会

新しいマフィンの本 / 家の光協会
新しいチーズケーキの本 / 家の光協会

セルクルで作るタルト / 文化出版局


−−−


M E S S A G E

昨年10月に長崎県佐世保に住み始め、2022年1月より、元パン屋さんだった物件を旧友のご両親より譲り受け改装をはじめました。

私のお菓子修行人生は、福岡に始まり、横浜、東京を過ごした20代、27歳の時にはフランスに渡り、
その後30代は福岡を拠点にしながら東京と行ったり来たり。

40歳には結婚を機にメルボルンで暮らすことになり、そしてコロナが始まり、
日本に住みたいという夫(オーストラリア人)の希望で(都市より地方が好き)
私の両親の住む佐世保を選びました。
日本の材料でお菓子が作れる日が想像よりも早くやってきました。
人生、分からないものです。

これからは佐世保の工房でレッスンも少しずつ再開していきたいと思っていますし、

オープン日を決めて、近郊の皆さまにも買いにきていただける様な場所にしていきたいと思います。

オンラインショップでは私のお菓子の中で発送しても美味しく、自信を持ってお届けできるメニューを選んでおります。

一番いい状態で召し上がっていただける様に細心の注意を払いながら、お手元に届く日から逆算して、作りたてを発送しています。

ジャムもなるべく私の工房では保管せずに、瓶詰めしたものを数日後には発送しております。

四季折々のフルーツに、これは!と思う素材が手に入った時だけ作るので本数は非常に限られております。

種類も偏っているかもしれませんが、クレアパのジャムを楽しんでいただけたら幸いです。